top of page

令の好きなドラマー Keith Moon

  • 執筆者の写真: drumskuld
    drumskuld
  • 2015年11月25日
  • 読了時間: 2分

第三回目はイギリスのロックバンドThe Whoのドラマー

Keith Moon

を紹介します。動画を見てもらえば一発でわかりますが

Keith moonと言えば

「無駄 派手 巨大」

三拍子揃った素敵なドラマーです。

まずは無駄な動きが多い。スティック回したり、スティック投げたり

特に必要もないのに左右のクラッシュシンバルを行ったり来たり、

やたらとオーバーアクションでドラムを叩きます。

そして派手。ドラムの演奏スタイルがもうこれでもかと叩いて

最初から最後までドラムソロってくらい叩いて、今まで地味だった

ドラマーのイメージを180度変えた世界初のリードドラマーだと言われています。

最後に巨大。ドラムセットが巨大です。まずツーバスが当たり前、タム、フロアタムは年々増え続け

一番多い時では14個!!!

ちなみに普通のドラムセットはタム、フロアタム合わせて3個ですから

いかに巨大か良く分かります。

Keith moon最大の特徴はハイハットがない。

当時のドラムセットは未だ発展途上で今みたいな便利なハイハットスタンド

が開発されていなくて、ツーバスにすると左側のバスドラムが邪魔で普通より

かなり遠い位置にハイハットを置くことになるからハイハットがない。

ハイハットは左足で開け閉めをコントロールして色んな音を出す繊細な楽器で

大胆不敵なKeith moonの演奏スタイルには必要ないから。

の、どちらかだと思います。

ドラムを演奏するにおいてハイハットはとても重要で、

ハイハットが無いなんて車にハンドルがないようなものです。

けれど非凡なkeith moonには必要なし。

天才は違います。

keith moonで、とにかくぶったまげたのはこれです。

昔、透明のドラムセットの中に、切り刻んだ紙を入れたら面白いんじゃないだろうか?

きっと受けるぞ。シメシメ。とか、思ってふとネットで検索してみたら出たのがこの動画。

keith moonは透明のドラムセットの中に何を入れたかというと、金魚。

もう絶対、金魚の方が面白いし、これ以上なんてあるわけない。

ドラムとかそんなの以前の問題で発想で負けた・・・。

やっぱり天才は違うなと思った次第です。

 
 
 

Comments


特集記事
記事カテゴリ

令の好きなドラマー

後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。

© 2015 by reiupdate

bottom of page